何年前だったろうか。
「まごころ印刷通販」のブランディングを浸透させるための何か良い方法はないか?
と、いろいろ模索していた時期…
株式会社東山堂という岩手県盛岡市や北上市で書店や音楽教室・英語教室などを展開する会社が地元のクリエータと制作した動画が、大きな反響を呼んで国際的な広告賞を受賞したという噂を耳にしました。
娘の披露宴で、新婦の父が亡き母との想い出の曲をピアノで弾き始めるという感動のストーリー。
もう1本は、息子の披露宴でサプライズでサックスを演奏したいという願いを抱えた、父親の密かな練習風景~本番のドキュメンタリー。
2014年に公開された「娘の披露宴編」は国際的な広告祭「アジア太平洋広告祭2015」にてフィルム部門の銀賞を獲得し現在では400万回を超える再生回数で、地方からの発信・有名どころの制作でなくても動画というメディアで世界に向けて感動を共有できる時代なのだなと勇気づけられました。
そんないきさつから、「安さ」だけではなく「まごころ」をお届けするビジネス展開を目指していたアルプスPPSでも、同様の手法で会社のブランディングを拡散できないかと動画作成にチャレンジしてみました。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
当時、コンサルを頼んでいた方のルートから制作会社を紹介してもらい、いくつかの企画案からこの動画を作ってもらいました。
動画の尺は5分。最初に出来上がってきた動画を観た感想は、正直「。。。」
う~ん、惹き込まれるような感動を感じられず、5分が長く感じてしまう。
役者の皆様は自然に演技をしてくれており、全く責はないのですが。。。
シナリオや演出にインパクトがないということでしょうか。
プロに任せる動画制作というものは机上の企画会議だけでは、中々完成時のイメージを共有しづらいのだなぁという、改めての難しさを感じたチャレンジでした。
ビジネスの枠を超えた情熱で物事にぶつからないと、人に感動を与えるような良い作品は作れないのだという良い勉強にはなりましたが。。。
今度チャレンジするとしたら、この路線かな。。。↓↓↓↓↓